やぶれかぶれ
詞 梅原 江史
あこがれは捨てた いつも邪魔をして 何故か目の前を 塞ぐばかり
欲望の中には 仏さえ見えた こんなものならば 何処にでも
遙か彼方へ 自分自身が 果たせなかったまま 約束は
空まで届くならば きっと星にもなれたのかも
今じゃもう やぶれかぶれ せめて 蛍みたいに
名前さえ聞かず 差し伸べた その手は 言葉よりも深い 嘘をつく
弱い誰かを見て 笑ってはいたけど 涙に気付く頃 遅過ぎた
ありふれていた 時間でさえも そこにあればと 問い掛けて
傷跡でさえも全部 きっと誰かを待つのだろう
今じゃもう やぶれかぶれ 暮れて陽も沈み
空まで届くならば きっと星にもなれたのかも
今じゃもうやぶれかぶれ せめて 蛍みたいに
朽ち果てるまで 照らす 灯火よ
